スイミングはいつまで続けるのがいいの?
スイミングの一般的な親の最終目標で一番多いのが、
4泳法マスターがゴールのようです。
また、習得して欲しい泳法は「クロール」と「平泳ぎ」が一番多いです。
指導者からの意見を言わせて頂きますと、少なくとも
小学校を卒業するまで続ける事をお勧めします。
もちろん、中学生になっても続けて欲しいのが“本音”です。
一番大きな理由は、「泳ぎを忘れる」と「泳ぎのレベルが低い」からです。
私の勤めるスイミングは、スポーツクラブでしたので
以前にスイミングスクールに通っていた子供が高校生等になり、
スポーツクラブに入会してくる事が多いです。
その子供達の泳ぎがどうなっているかといいますと…。
4泳法を習得した直後に水泳を辞めている子供は、80%バタフライ泳げません。
平泳ぎ進みません。クロール50mで「ゼェゼェ」言っています。
4泳法をマスターした後も、育成や選手コースで頑張った子供は
やはり上手に泳げていますし、大人のマスターズレベルのクラスに入っても
余裕でこなします。
親の希望は「必要最低限の泳ぎを楽に綺麗に泳げるように」というのが多いです。
実際に大人の方でも“楽に綺麗に”というテーマを追い続けている人が多いです。
泳ぎを習得した時点で、“楽に綺麗に”というのは難しいですね。
育成や選手コースの子供は、タイムを縮めるために練習をします。
そのタイムを縮める為にフォームの練習をします。
ただ単にスピードを出す練習だけではなく、様々な練習をします。
そこで、“楽に綺麗に”というのを習得します。
泳法を覚えるクラスは、最低限の距離をフォームを崩さず泳ぐのがテーマです。
その後、それを体にしっかりと覚えさせる練習をしないといけませんね。
あと、水泳というのは非常に特殊でいつもで、年中、
どこでも出来るスポーツではありません。
また、水という特殊な物質、世界で行うものでもあります。
プールに触れている期間が短いと覚えたものも忘れてしまいます。
逆に子供の泳力が一番伸びるのは“夏”です。
学校のプール、スイミングのプール、海、川などで
普段より水に触れている時間が長いからです。
水泳界にはこんな言葉があります。(一部だけかも?)
「1日泳がないと3日遅れる」
私の学生時代の水泳部でよく言われていた事です。
毎日練習してやっとタイムが伸びる。休むものなら3日分遅れるぞ!って事です。
子供のスイミングはいつまで続けるのがいいのかといいますと、
選手や育成などのタイムを測るクラスを数年、時間の許す限り
経験するのが一番良いと思われます。
もちろん、習い事の事情・家庭の事情等あるかと思いますが、
スイミングに通う日数を減らしてでも出来る限り続けて欲しいですね。
何年間もスイミングに通わせて数年後、泳ぎが下手じゃ非常にもったいないですからね。