スイミングスクールに通うのはいつから始めるのがいいの?
スイミングスクールに通い始めるのはいつからが良いのでしょうか?
答え:3歳から始めるのが良いでしょう♪
スイミングスクールに通う目的によってスタートの年齢は変わっていきますが、オススメは断然3歳からです。
なぜ?3歳からスイミングスクールに通うのが良いのか?解説していきますね。
スイミングスクールに通い始める年齢が一番多いのは何歳?
3歳です♪
スイミングスクールに通い始める、水泳を始める時期は人それぞれですが「3歳~」が圧倒的に多いです。
年齢が上がるにつれて少しずつ減っていきます。
詳細なデータではありませんが、イメージで表現すると下記のグラフのようになります。
圧倒的に「3歳」からスイミングスクールに通い始める子供が多いことが分かります。
昔のスイミングスクールは3歳からしか入会できませんでしたが、最近のスイミングスクールは2歳からスタート!とか2歳半から入会が可能なスイミングスクールも増えてきました。
しかし、3歳未満のお子様はまだ団体行動に慣れていませんし母親と離れる事にも慣れていませんので、通常のスイミングスクールの進級基準に沿ったカリキュラムでない場合がありますので、注意が必要ですね。
レッスン内容などはスイミングスクールごとに違いますので、お問い合わせくださいね。
スイミングスクールは3歳からじゃないとダメですか?
「ダメ!」っていうわけではありませんが、いくつか理由がありますので参考にして下さいね。
保育園や幼稚園のようにみんなで遊ぶという集団行動ではなく、スポーツという側面での集団行動になります。
やはり、スイミングプールという環境は小さなお子様にとっては危険な場所です。
足が届きません!(水深調節台:通称フロア台があるから厳密には届くのですが…)
決められたルールを守る!という事がすごく大切になります。
並ぶとか、順番を守るとか勝手に遊ばないなど子供の安全のためしっかりルールを守る必要があります。
今までの自由気ままな行動は出来なくなります。笑
でも、子供は良い子なのですぐ理解してルールを守るようになりますよ。
特にまだ水に対して恐怖心がある時に、プールのルールを覚えるのは良いタイミングとなります。
小さいお子様は基本的に好奇心旺盛と同時に恐怖心も持っています。
始めてやる事に対しては、大抵のお子様は怖がったり躊躇(ちゅうちょ)します。
しかし、「大丈夫だ!」とか「出来る!」とか「怖くない!」と分かれば子供らしさ満開です。
しかし、この怖がったり躊躇するのは年齢が上がるにつれてどんどん頑固になります。笑
「無理なものは無理!」「怖いものは怖い!」「嫌だといったら嫌!」「褒めようがおだてようが騙されないぞ!」笑
本当に頑固です。笑
小学校1年生で水に対して恐怖心があるお子様は、残念ながら上達スピードが著しく遅いです。恐怖心がなくなるまで時間がかかるし、あまり水泳を楽しめていない場合が多いですね。
子供が水泳を覚える早さってスゴイ!と思いませんか?
大人に比べると、ダントツに早く泳ぎを覚えます。
私は大人の方にも水泳を教えていましたからよ~く分かります。
なぜ?泳ぎを覚えるのが早いのか?といいますと、頭でなく体で覚えるからです。
大人はどうしても頭で理解してからでないと体が動きません………頭で理解しても体が動かない場合もあります。笑
しかし、子供は体で泳ぎを覚えていきます。だからスイミングスクールのコーチは、泳ぎの解説をするよりも、泳ぎの見本を見せて目で覚えさせてから実際に泳いでいる時に補助をして正しい泳ぎに修正していくのです。これが、泳ぎを覚える最短の道です。
教えるのが上手いコーチは、補助が上手なコーチです。
補助をたくさんするコーチのクラスは進級率がとても高いです。
つまり、3歳からスイミングを始めれば頭で理解できませんから笑体で覚えるしかありません。しかも、体が小さく力もないですからコーチの補助が上手くいきます。
しかしこれが、年齢が上がるにつれて頭を使うようになって、体が大きくなって力強くなるとコーチの補助が効きにくくなります。
上達のスピードに影響が出ますね。泣
3歳から水泳を始めれば水泳選手になれますか?
水泳選手の定義にもよりますが、
水泳選手になれますよ♪
ここでの水泳選手は、スイミングスクール内の選手コースや育成コースに所属して水泳の大会に出場できるという意味です。
子供の努力やコーチの指導力、子供の才能にもよりますが、選手・育成コースに所属しているお子様は大抵が3歳からスイミングスクールに通っています。
逆に、小学1年生からスイミングスクールに通い始めたお子様で選手・育成コースに所属しているのはほとんどいません。(スイミングスクールごとに基準が違うので注意!)
3歳から水泳を始めて、年長さん~小学2年生までに4泳法をマスターして小学4年生までに200m個人メドレーで4分を切る能力が最低条件ではないでしょうか?(スイミングスクールごとに基準が違うので注意!)
早いお子様ですと、5~6歳で4泳法をマスターして育成(選手)コースに入る場合が多いですね。選手育成に力を入れているスイミングでは、選手コースに入るには幼児期に4泳法をマスターするのが必須の場合があります。(私の娘は5歳で選手コースに入りました♪)
スイミングスクールで選手・育成コースに所属していれば、中学や高校の水泳部で活躍できますよ。(水泳部の強さにもよりますが…)
まとめ&編集後記
- 集団行動に慣れる!
- 環境に慣れるのが早い!
- 上達が早い!
水泳選手になれますよ♪
いつから、我が子に水泳を覚えさせようか?スイミングスクールに通わせようか?と悩んでいる親は多いと思います。
水泳だけに限らず、運動系・スポーツ関連の習い事はスタートは早ければ早いほど子供の為になります。
これは、子供の発育発達論の神経系のなんたらかんたらのほにゃららと難しい話は割愛しますが、簡単に言うと神経系のトレーニングになって良い!という事です。笑
また、水泳は全身の筋肉を使った運動ですし心肺機能を向上させて体力をつけるのにもオススメです。可動域の大きいスポーツなので柔軟性向上にもなりますし、他のスポーツと比べて怪我や障害の少ない運動です。(個人的な意見ですが、水泳を選手レベルまでやっている子供は手足が長くスタイルが良い傾向にあります。)
特に小児喘息のお子様にはおススメです。
水圧によって肺が強くなります。適度な運動も効果的です。
プール内は湿度が高いので気管支喘息などの呼吸器疾患の改善も期待できます。
スイミングは子供の習い事の人気ランキング上位です。
スイミングスクールに通わせない理由はありません。
学校で水泳の授業があります。夏になれば海やプールに遊びに行きます。泳げれば自分の身を守れますし、水で遊ぶ楽しさ倍増です!
子供をスイミングスクールに通わせるかどうか?を悩むのではなく「どこのスイミングに通わせるか?」「いつまで通わせるか?」「最終目標は何?」などを悩みましょう!
すべてこのサイトで解決できます。他の記事も読んでくださいね♪
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