毎月担当コーチが替わる訳

毎月担当コーチが替わる訳

 

 

毎月担当コーチが替わる事ってよくありませんか?
不合格になって級は替わらないのに、担当コーチは替わる。

 

 

理由はいくつかありますが…

 

 

1.バイトが多いので退職率が高い。

 

特に2月、3月に多いです。大学生が卒業→就職で同時にスイミングのバイトも退職。
スイミングは8割以上がバイトです。フリーターも多いですが、
やはり就職を理由に退職する人が非常に多いです。
退職者が多ければ当然クラス編成も変わってきます。

 

 

2.コーチによって担当できる級や人数に限界がある。

 

これが、一番多い理由。
泳げないコーチは、簡単な級を担当します。
コーチごとに担当できる級、出来ない級がありますので、
2つ以上の級を合併したクラスになると担当できなくなる場合があります。

 

 

また、経験の浅いコーチには人数の少ないクラスが振り分けられます。
各級の進級テストの結果次第で大きく担当が変更する場合があります。
そうすると、担当を変えざるを得ない場合が出てきます。

 

 

でも、進級していないのにコロコロと担当が替わりしかも
、担当者の引継ぎが明らかにしっかりと行われていなくて
子供が不合格になる場合はクレームを言った方がいいでしょう。
スイミング側でも担当を替えないというのは難しいですが、
しっかりと引継ぎをするようにはなると思います。

 

 

出来れば、人数に関係なく○級は○○コーチというように固定すると良いですね。
級が上がれば担当コーチも替わる。分かりやすいです。
ちなみに私のスイミングではこの形式をとっています。

 

 

各コーチがその級のプロフェッショナルに育ちますし、
進級できなかった子供を再度担当するので、非常に進級率は上がりました。

 

 

3.人件費削除

 

 

これも、最近多いですね。何を考えているのでしょうか?
人を減らして、一人が担当する子供の数が増えています。
売上を上げる事しか考えていませんね。

 

 

経費を削減する場合、人件費を減らす所が多いですが、
人件費と安全、人件費と進級率は天秤にかけてはいけません。論外です。

 

 

売上が上がらないのは、お客様が満足していないからです。
人件費を削除してお客様は満足するのですか?
当然サービスレベルが落ちます。お客様の満足度低下。会員数低下。

 

 

スイミング閉鎖…。
コーチの人数や社員が少ないスイミングは要注意ですよ!
そういう所は大抵進級率が低い。サービスレベルが低いですから!

 

 

担当コーチは、子供にとってもコロコロ替わるのはストレスになります。
スイミング運営者はその辺も理解してくださいね。